解体費用は以下の現場条件によって、「高くなる場合」 「安くなる場合」があります。
・建物前の道路幅が狭く、大型の重機、ダンプトラック等が近づけない。
・隣の家との距離が、著しく近い。
・産業廃棄物処理施設までの距離が遠い。
近年の産廃処分及びリサイクルの適正化推進により、解体費用は上昇しています。
(主な要因)
・木くずの処理について、焼却処分からチップ化等のリサイクルを義務付け。
・壁土や屋根葺き土の、管理型処分場への処分。
・埋め立て処分場の残余容量が減少し、処分単価が上昇。
・リサイクルの為の、分別手間の増加。
・地中障害物処分費用が発生する場合(下水配管を除く)。
・有害石膏ボード、CCA処理木材等が発生する場合。
・アスベスト対策、近隣家屋調査が必要な場合。
・お祓い等神事が必要な場合。
・家電リサイクル法及びパソコンリサイクル法対象商品の処分が必要な場合。
・道路使用許可申請及び交通誘導員(ガードマン)の配置が必要な場合。